2022.5 札幌子連れ2人旅(2日目)

こんにちは。

 

nomanomaです。

 

前回の札幌子連れ2人旅(1日目編)に続き、2日目の記事です

 

■起床&朝食

起床し、昨日セットした洗濯乾燥機を確認。綺麗に洗濯でき、乾燥もよくできていました。よしよし。

 

次男を起こして、着替えをさせるとすぐに窓へ向かい路面電車を探しています。「乗りたい!乗りたい!」ととてもせがまれます。今日は乗る予定があるので、「後で乗るからね~」と納得させます。

起床後、すぐに路面電車を探す

 

朝食はホテル2階にあるでので移動します。朝食バイキングは子どもが好きなものや野菜・果物をとってくれるから助かります。朝食でなんとかビタミン類などの栄養を確保している気もします^^;

野菜はあまり食べてくれませんが、
ブロッコリーとグレープフルーツ食べたから良し!!

朝食は一般的なビジネスホテルにある卵焼きや焼き魚、サラダなどがありました。ラムの野菜炒めや北海道のご当地飲料「ソフトカツゲン」はありますが、そこまで北海道っぽいものはなかったです。おいしかったですが、北海道名物を食べたい!と思われる方は朝食を外で食べるのもありかもしれないです。

 

■バス移動(ホテル⇒どんぐり⇒モエレ沼公園

 

2日目は日本の公園とは思えない「モエレ沼公園」と「藻岩山」に行きます。他にも周りたいところはありますが、子連れだとこの2箇所が余裕を持って移動できる限度かなと考えています。親が疲れてしまうと、子どもがぐずった時に肉体的・精神的にぐっとしんどくなり、旅行自体を楽しめなくなるのも嫌なので。

 

モエレ沼公園には大通公園近くのバスターミナルからバスに乗って向かいます。どこかでランチをしようかと思っていましたが、昨日食べたどんぐりのパンがとてもおいしかったので、パンを買って公園で食べることにしました。そのため、昨日寄ったどんぐり大通店の開店時間に合わせホテルを出発。

 

 

どんぐり 大通店

営業時間:10:00~21:00

住所:〒060-0042 札幌市中央区大通西1丁目13 ル・トロワ1F

TEL:011-210-5252

 

またしてもちくわパンと次男から「あのぱん~」と言われたので、メロンパンをまた購入。他にカレーパンやサンドイッチを購入しました。

 

パンを購入後はGoogle mapで検索したバスに乗っていざモエレ沼へ!と思って、地図に表示された「バスセンター」バス停へ向かいます。バス停に着きましたが、時間になってもバスが来ません。次男も「こないね~」と言われ、おかしいなーと思いながら、周辺を見渡します。前にいるおじいさんも若い女性2人組もおかしいなーと同じような感じ。

 

うーんと悩みながら、もう一度周りを見渡すと地下に降りていく人を発見。地下入口の看板に「バスセンター」の看板。さらにもう一度見渡すと地下からバスが出てくるのが見えます。!!??

 

 

 

 

バスセンターは地下か!?

 

 

 

 

そうなんです。バスセンターは地下にあったのです。いままでいろんなバスターミナルを使ってきましたが、基本的に道路に面した地表面にあるかビル2階などにあるイメージしかなかったので、予想外でした。

どんぐり大通店から「バスセンター」バス停までの経路 出典:Google map

気を取り直し地下に降り、薄暗いバスターミナルの中に入ります。バスターミナルの中は薄暗さと昭和感が凄く、子どもによっては怖がるかもしれないです。

 

モエレ沼公園方面に向かうバスが来たので、バスに乗ります。モエレ沼公園が札幌市郊外にあるため、乗車時間は1時間弱です。モエレ沼公園へは複数の路線がありますが、私が乗ったバスでは「東区役所」で乗換が必要でした。

 

 

乗換が必要ですが、次のバスはすぐに来たのでそこまで待ちませんでした。バスは終点の「豊畑」まで着いたのですが、この「豊畑」からモエレ沼公園の入口まで14分ほど歩きました。途中の抱っこ抱っこ攻撃も受け、公園に着くころには体力を消耗しました。

 

 

モエレ沼公園までのバスは地下鉄東豊線の「環状通東駅」や「新道東駅」から運行されています。また、「環状通東駅」、「大通バスセンター」、地下鉄の南北線からも「麻生駅」からは2022年4月29日~11月3日の土日祝日は期間限定バスが運行されるようです。(詳しくは後述のモエレ沼公園のリンクから)

 

バスを利用して感想ですが、降車したバス停から公園まで結構歩く場面もあるので、荷物が多かったり、乳児などで行くときは地下鉄の新道東駅などでタクシーに乗っていくほうがいいかもしれません。

 

モエレ沼公園

 

モエレ沼公園に到着。

moerenumapark.jp

モエレ沼公園

住所:〒007-0011 札幌市東区モエレ沼公園1-1

TEL:011-790-1231

 

モエレ沼公園は世界的な彫刻家のイサム・ノグチがつくった公園です。建築、デザインや土木の賞を取り、高い評価を受けている公園です。素人の私でも、最初にこの公園に入った時に「ああ、すごい・・・」と感動したものです。

 

後に出てくる写真でもお伝えしますが、初めて訪れた時は日本の公園では体験できない空間に圧倒されたのと、とても広い空間に興奮しました。

 

この公園はとても広いのです!!とても子連れで歩いて回るのはしんどいので、公園入口にあるレンタサイクルの事務所があるので、自転車を借ります。

 

自転車は乳幼児用バスケット付きの自転車を借りることができます(2歳以上推奨)。2時間300円なので、気軽に借りれます。観光地あまり子どもと乗れる自転車は借りれることがないので、助かります。

 

 

レンタサイクルのおっちゃんから、「昼ごはんを持っていくのなら、カラスに気をつけて。すぐに食べ物をとっていくから」との。まあ、昼食時に気を付ければカラスが近づいた気を付けたらいいやとこの時は考えておりました。。。

 

レンタサイクルを借り、次男は疲れたのかぐずってしまったので、機嫌を直すためにアスレチックのある広場に向かいます。

 

 

よしよし、遊んでくれてる^^

と見守っていると、

 

 

 

 

「あっっっーーーーーー!」

 

 

 

と、近くのお母さんの驚いた声が。

 

 

 

 

「取られるよーーーーーーーーーーー!!」

 

 

 

 

 

なんだと思い、自分の自転車を見ると、前カゴに入れていたパンのレジ袋を漁るカラスが!?「うおーーい!!」とカラスを威嚇すると、サンドイッチ袋1つだけ持ってカラスは逃げていきました。おっちゃんの言うとおりでした。どうも自分たちが自転車で移動しているときから前カゴを狙ったいたようで、自転車から離れたら、すぐさま飛んできたようです。カラスおそろしい。。

 

次男から、旅行中ずっと「からすにとられたね~」と言われっぱなしでした。仕方ないので、屋内施設の「ガラスのピラミッド」に避難して昼食をとりました。

 

 

昼食もとり、気を取り直して公園散策を再開します。「ガラスのピラミッド」の屋上にエレベータで向かい、ピラミッド内を探索し、

 

モエレ沼最大の造形物であるモエレ沼(標高62.4m、高さ52m)に登ります。

モエレ山 やる気だ、次男



 

正直、高さ52mとはいえ、結構な斜度もあるので、まもなく3歳になる次男では無理じゃないかと思っていました。しかし、モエレ山に突き進んでいく次男。どんどん登っていきます。

勢いの止まらない2歳児

うそ、うそと思っていると、

 

頂きを制す (ポーズかっこいい)

頂上まで登り切りました。頂上に到着すると、「つかれたね~」とぽつり。父はまさかの成長が見れ、驚きました。子どもの成長はほんとに急にあるからびっくりします。

 

 

頂上からの見渡すモエレ沼公園、北海道の風景も格別です。

 

なんともほのぼの

 

下りは次男も斜度が急なため、怖くて手をつなぎながら降りてきましたが、麓に戻るとたんぽぽをちぎり、種を飛ばしてご機嫌のご様子。父はモエレ沼公園となんとも牧歌的な様子をずっと写真に収めていました。

 

 

■バス移動(モエレ沼公園→柳月→デパ地下→ホテル)

次男も眠そうになってきたので、レンタサイクルを返却に向かいます。さきほどのおっちゃんにカラスの件を報告すると、「代わりに怒っとくわ!」とのこと。お願いします^^;

 

バスでホテルへの帰ります。次男うとうとしていたので、バスの中でお昼寝。乗換の「環状通東駅」まで寝ていました。

 

環状通東駅」のバス停に到着後、この駅近くにお菓子屋さん「柳月」にソフトクリームを食べに行きます。

 

www.ryugetsu.co.jp

 

柳月 札幌店

営業時間:9:00~19:30

住所:札幌市東区北16条東16-1

TEL:011-785-1121

 

 

柳月は老舗のお菓子屋さんらしく、Googlemapのクチコミでも高い評価を得ていたので、気になって訪問しました。次男と取り合いながら食べましたが、大変おいしかったです。ミルク濃厚さがしっかりと出ていました。他にも生菓子などもたくさん売っていたので、ケーキも買った帰り、ホテルで食べるのアリですね。

 

ソフトクリーム後は環状通東駅から地下鉄に乗り、大通駅まで向かいます。

 

大通駅到着しました。昨日の夕方のぐずり対策として、デパ地下へ行き夕食を調達。あまり、北海道ものがないけど魚系のお惣菜、ご飯ものを購入し、ホテルへ一度戻ってきました。

 

■ホテルで休憩

次男を昼寝させるためにホテルへ戻ってきたのですが、寝ません。。。路線バスで寝たのも15分程度だったので、もう少し寝ないとまたぐずるな、と計算したのですが、親の意向に反して元気です^^;

 

おもちゃは持ってきていなかったのですが、冷蔵庫からお茶を引っ張り出し、電車遊びを開始する始末。仕方がないので、夕方までホテルで休憩します。

リモコンが駅、500mlペットが路面電車、2lペットが地下鉄 謎の想像力

 

■藻岩山

夕方になったので、ホテル近くにある「西4丁目」からロープウェイ乗り場近くの「ロープウェイ入口」まで路面電車で向かいます。

 

乗り場に来た路面電車に乗ったのですが、次男は新しい車両を期待していただようで、「あたらしいのがいい!」と文句を言われました。(新型車両は帰りに乗りました。乗り場に設置されているデジタルサイネージで車両の種類と位置は確認できます。)

 

「ロープウェイ入口」で降り、近くにロープウェイ乗り場までの無料シャトルバスに乗ります。ロープウェイ乗り場までは歩いて行けないことはないですが、道中の坂がかなり急なこともあり、無料シャトルバスを使ったほうが良いです。

 

札幌もいわ山ロープウェイへ到着です。

 

mt-moiwa.jp

 

札幌もいわ山ロープウェイ

営業時間:10:30~22:00 ※季節により変わります

住所:札幌市中央区伏見5丁目3番7号

TEL:011-561-8177

 

もいわ山ロープウェイは2段構成となっているようで、まず山麓駅でロープウェイに乗って、中腹駅でケーブルカーに乗換て山頂の展望台を目指します。

ロープウェイ施設配置図 出典:札幌もいわ山ロープウェイHP

 

係員の方と同乗そ、ロープウェイには10人ぐらい乗って出発します。おしゃべり次男は相変わらず何か見たものを全部言葉にしておしゃべり。結構山の中を進んでいきます。中腹駅で乗換えて、頂上に着きました。

 

都会の中でありますが、やはり広大な北海道の風景が広がります。本州とは違った抜け感があり、気持ちがすっとなりました。やっぱりいいな、北海道。

 

北東側(札幌都心部方面)

南側(真駒内方面)

恋人の聖地らしく、南京錠が吊られていました。その南京錠を見て、なぜか急に祈り始める2歳児。優しい奴だ。

南京錠に向けて祈る2歳児

日も暮れてきて、寒くなったので早々に退散。いい景色が見れました。

 

■下山⇒夕食&就寝

帰りも市電乗って、ホテルへ戻ります。野菜が足らんないなと思い、セイコーマートで購入して帰ります。100円でいろんな惣菜を買えるので便利です。それと、妻へのお土産に鮭とばと限定ポテチを購入しておきました。

 

ホテルに戻り、買ってきたものを机に並べて、夕食です。近くにジンギスカン屋さんもあって、後ろ髪を引かれましたが、子どもが小さいとなんだかんだとバタバタして食べたような気がしないこともあり、もう少し大きくなるまではこのスタイルも併用しようかと思っています。ただ何も外食しないのは悔しいので明日は楽しみにとっておいた回転寿司です^^

 

入浴後は家族と今日もLINE電話をします。長男はまた路面電車をみせろとせがみ、次男もまたにこにこと今日のことを妻に報告。

 

今日はこれでおしまいです。

ではでは